ハワイ旅行からの、、、人生の分岐点

日本人は本当にハワイ（アメリカ）が大好きだと思う。

でも、ほとんどの人が他国へ行く機会が増えてくると、

急に玄人ぶって？ハワイはみんな行ってるし、俺はわかってる人だから

やっぱヨーロッパかアジアかな。とか言い出す。

まあ、これはまさに私のことですが（笑）

実は私は小さいころ、祖父母＆両親に何度かハワイへ連れて行かれたことがあり、

いまだ少し記憶にある。小学低学年くらいだった気がするけど、かなり頻繁に

行っていたせいか、大人になってからは海外旅行へ行く際は意識的にハワイを

避けていた気がする。

数年前、義理の母親がハワイへ行ったことが無いと頻繁に私にアピる様になってきて、じゃあ連れて行ってあげようかてことで、数十年ぶりにハワイへ行った。

気候も最高！やっぱハワイだね〜となっちゃう笑

でも大人となった今は違う角度でハワイを見ることができ、観光の隙間時間で様々な情報をリサーチし、多くの発見をすることができた。

発見その１

リーマンショックで暴落した不動産価格が上がりつつあり、キャピタルゲインと

インカムゲインを両方狙える物件が多数ある。

発見その２

とにかく公共交通網がひどい、頼みの綱モノレールはいつ完成するか不明。

そのせいかアメリカ本土と比較しても、かなりの自動車社会。

発見その３

日本人コミュニティーが大きく、そこだけでマーケットとして成立している。

発見その４

すべてのサービスレベルが低い、そのくせ価格がバカ高い。

発見その５

食事がまずい、そのくせバカ高い。

これらを総合すると、ビジネス＆投資の土壌としては悪く無い様に感じた。

そしてここが私の人生の分岐点となる・・・

当時はサラリーマンの仕事が軌道に乗り、一番楽しい時期だったので

まずは不動産投資で不労所得の基盤を作ろうかなと思い、

早速発見その１を実行することにする。

元からせっかちな性格で、失敗することを想像しないスーパーポジティブ人間

なので滞在中もじっとしておられず、すぐに不動産屋へコンタクトを取り、

Open Houseを見て回ったりした。

結局この回の滞在では決めきれなかったけど、何軒か目星をつけられた物件が

あったし、人生の次のステップが見えた気がしたので、かなりの収穫があった様に思う。そこから半年位で全ての物件価格が３０％位上がっちゃってたけど。。

不動産屋にはいい物件が出次第、連絡をくださいと伝えて帰国。

帰国後、落ち着いたところでアメリカ不動産について色々調べると、日本とは根本的に違う事がわかった。

国民性について、日本ではバブル時代からの教訓からか、長く続くデフレからか、なぜだか投資は危ないとか、現金最強、貯金えらいとか、借金は悪とか、お金の話をする人は下品とか、様々言う人が多いけど、アメリカではお金に対しての意識が本当に違う。アメリカ人はサラリーマンでも基本的に自分で毎年確定申告をします。

それもあってか、彼らは自分のお金は自分で管理すると言う事が身についているので、みんな本当にお金を使うし、投資もする。貯金ゼロなんてざらで、クレジットカードの与信枠を自分の資産として入れ込んでいる人すらいる。

まあその分破産者もすごく多いけど、再起可能だし。

そんな中、彼らの投資ポートフォリオは基本的に不動産中心となっている人が多い様な気がします。（私の周りだけかもしれないけど）

理由は単純で、アメリカ不動産価値は基本的に右肩上がりで上がり続けており、

投資としては間違いない。（はず）

また、日本と違い広大な土地があるので、物件における価格の割合が真逆と言うことからもわかる様に、建物は使い捨てではなく、リフォームを続けて価値を上げていく。

日本：土地8　建物2

アメリカ：土地2　建物8

と言う事は、中古の物件に対しても価値が残るので（もしく上がっていく）ので

中古不動産市場も回転する。

さらに、投資不動産に対する税金控除制度もあり、所有投資物件を売却後、180日以内に次の投資物件を購入すれば、売却時のキャピタルゲイン益を丸ごと控除できると言う素晴らしい制度がある。

そりゃみんな不動産投資するよね〜

もちろん投資に絶対は無いのはわかっているけど、多少の上下を続けて右肩上がりなのは間違い無く、マクロで見ると間違いなく日本不動産よりは良い気がする。

日本のマンションを買っちゃったことを少し後悔。。

私の肌感だとアメリカ人投資家の王道は

お金を借りてビジネスを興すor転職を続けて給料を上げる→利益を株式投資に充てる→利益を不動産投資に充てる→ある程度キャッシュフローが出る様になる→リタイヤする

と言う感じな気がします。

ではまた次回